とーやぎけんの作るぞメモ

DIYの記録に使っていきます

年の瀬の作り納め

あっという間に年の瀬。

一年を振り返って、

2024年最高のイベントは、3Dプリンター2台目を購入したことです。

 

Adventurer5Mを手に入れて、

生産能力(印刷速度)は3倍以上になりました。

 

しかし、最近はその能力を活かすほど作図できていないことが問題。

 

ゆえに。

何か作らなければ年は越せない!

という強迫観念でこの数日は行動しています。

いつも通りの行動原理。

必要だから作るのではない。

作りたいから必要(かもしれない)なものを探す。

 

 

その1 <キーケース>

 

元々のケースが壊れてしまい、

居場所を失って転がされていた鍵たちの入れ物を作りました。

 

数個の鍵を分けられるように仕切りをつけています。

 

手前は斜めにして、中が見えやすいように

最近、ミルウォーキー工具箱のミニチュアを作ったばかりなので、

自分にとってアルミの針金を使ったヒンジ設計は確立したと思っています。

なので、蓋も作ることにしました。

 

どうせ作るならとーやじるしを

w80*d40*h50程度の大きさです。

これくらいなら、1時間で印刷完了します。

 

ある程度の強度を持たせるなら壁の厚みは2㎜が下限

アルミ針金を通して連結し完成です。

 

自作だし、大きさちょうどいい

しかし設計ミスがありました。

蓋が閉じません。

ヒンジの支点位置をミスしました。

 

悔しい隙間

押さえれば閉じるけど、また開いてしまう。

図面修正して作り直せばいいんだけど、そこまでの情熱はない。

「叩けば閉じる、カスタネット風の蓋です」

という解釈で完成としましょう。

 

 

その2 <壁付けスマホスタンド>

 

洗面所でスマホから音楽を流しながら洗濯物を片づけたい。

洗濯機近くでどこに置こうか。

こういう時こそ浮かせる収納!(題材見つけた!)

 

壁から40㎜くらいの距離で引掛け部があれば、スマホが立てられそうです。

大雑把に断面を作図します

この断面に60㎜の厚みを持たせて、

そこから中抜きをしたり、角を取ったり丸めたり、

ビス用の穴を3か所作ったりして作図完了です。

 

いつも思う。課題はデザイン力。

ビス用の穴は六角形にしています。

これは3Dプリンターが積層して作り上げるという特性に合わせたものです。

丸穴より六角形がきれいに仕上がります。

内接する円の直径を必要寸法に合わせれば、丸穴と同じ役割で使えます。

 

実際に壁に取り付けてみました。

 

これまで何もなかったところに、何か飛び出した感があるかも

そしてスマホを実際に立ててみました。

 

引っ掛かり部で反響してスピーカー効果発生

肉厚5㎜で製作したけど、3㎜でも十分だったかもしれません。

縦置きでも横置きでもお好きにどうぞ。

自己満足度の高いスマホスタンドになりました。

 

 

大したものではないけれど、

年末に滑り込みで2点製作できました。

これでどうにか製作欲を満たして年を越せそうです。

 

洗面所にスマホの置き場を作ること自体どうなの?

という声も家庭内から挙がってきますが、

製作欲で動いているだけなので、そこまで考えていません。

 

 

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