なんとも、ままならない。
書類提出して現場事務所を畳んで、という締めの一週間のはずが。
先日の月曜日にコロナを発症しました。
お客さんや手配業者との対面の仕事ができなくなりました。
書類はぎりぎり作り終わってたし、
現場事務所撤収も手配は全部済んでいたので、
急遽会社の人に応援に来てもらって、
対面業務を代わりに対応してもらいました。
本当は解体される事務所を見ながら感傷に浸りたかったんだけど。
写真を送ってもらい、電話で報告を聞くだけ。
「内装業者が来てくれたので事務所のなかはもう空っぽですよ」
「ユニックであっという間に事務所なくなっちゃいました」
約半年間の居場所。立ち会いたかったなー。
実際のところ体調的にはとてもそんな余裕なく、
応援に来てもらえて、電話だけで済んでよかったです。
何かしようと動き出すけど、すぐ頭痛がして布団に戻るの繰り返し。
やっと昨日から活動時間が伸びてきました。
今日はだいぶ本調子。
でも咳は1ヶ月以上止まらないだろうな。
1年以上前にコロナに罹った時がそうだったんですよね。
体調が悪い、喉が痛い、というとき、
一般的には何をたべるんでしょうか。
私の場合、最初の数日はゼリーとアイスとカップ麺で過ごしました。
途中で妻からの支援物資が届き、食事が上品になりました。
最後の米1合を使い切って、
茶色だけじゃない晩ごはんが並びました。
白米と、ミネストローネと、鮭(在庫消費中)と、水。
次の日も自分の晩ごはんじゃないみたいに上品です。
白米と、煮込みハンバーグと、コーンスープと、水。
ポトフとか作ることはありますが、
具を食べることが目的で作りますからね。
晩ごはんにコーンスープ、という上品さ。
布団に臥せっているばかりのままならない日々で、
カップ麺以外のバリエーションあるレトルト食品が送られてきて
食べることを楽しみにできるのが本当に嬉しいのだと思えました。
食べること以外には、
プライムビデオのおかげで楽しく過ごせる時間もありました。
何もなく寝るだけってのは辛いですから。
手を付けるかどうかぎりぎりまで迷って、
結局見始めてしまったのが「水星の魔女」
ガンダムシリーズです。
リアルタイムでちゃんと見終わっているんですが、
2周目として見ればまた話の理解度が違うだろうな、と。
でも1話見たら最後の24話まで見るしかなくなる。
やはり、2周目でも当然面白い!
初期の頃のセリフとか、設定が分かっていると、
この時点でこんなこと言ってたの!?ってなりました。
すでに半分を見終わりました。
一気見の贅沢よ。
ちなみにプライムビデオの場合、OPが流れ始めると
画面の右下に「イントロをスキップ」というボタンが出ます。
すでに何十回と見てるし、飛ばせばすぐ続きの話が見られるんだけど、
どうしても押せない。
たとえ一気見だろうと、このOPも含めて一つの話なのではないかと。
飛ばしていいOPなんかないんじゃないか、と。
2週目だろうがきちんとOPを見る事も感情移入の儀式です。
そんなこと言っても次には平然と押してるかもしれない。
感情移入の儀式より、自宅に帰るまえに最終話まで見終わることが優先。