とーやぎけんの作るぞメモ

DIYの記録に使っていきます

リフォーム 二期工事完了

二週間前の一期工事から日を置かず出張に出て、

出張先でも、気もそぞろな状態でした。

リフォームした部屋を家族は使えているのか?すら分からずに、

翌朝にはスーツケース引きずって遠方の地へ。

 

出張中は当然、目の前の仕事を済ませることに精一杯で、

二期工事の設計をすることもありませんでした。

もしかしたら、自分なら出張中でも床下収納の検討をするかも、と思ったんだけど。

自分への買い被りでした。

追い込まれないとできないタイプらしいです。

 

出張から戻り、ようやく週末です。

この土曜日にやるしかない、と決めてとりかかります。

 

 

休み前。金曜日の帰宅後。

夕食を済ませて、

土曜日1日で終わらせられるようにイメトレ。

ようするに、図面化です。

 

一期工事の時に、床下の根太材まで図面化していたのはナイスプレーでした。

もともとの点検口も図面化していて、あの時の自分エライ!

 

この時の図面をもとに、

床下収納の説明書を読みながら図面化していきます。

 

開口の位置と寸法を決めることが重要な気がします。

 

部屋の角からの寸法

ここまでの作業はとくに道具も必要なく、騒音もないので、

前日の深夜まで十分に活用できます。

 

そして迎えた当日。

まずは開口のケガキ作業です。

開口範囲を明確にします。

 

綺麗に仕上がった床材を自分で切るのか。

私は大工ではないので、床下収納を設置した経験はありませんし、

丸ノコでちゃんと開口を作れるのかも自信がありません。

 

ということで、まずは練習です。

必要な開口の内側で、好き放題に穴を開けてみます。

 

606*606の内側に300*300の開口を試し施工

一回り小さい開口を施工してみましたが、

丸ノコのキックバックで思いっきり傷がつきました。

四角の左上です。

切込み量次第で丸ノコの制御が難しくなりそうなことが分かりました。

あと、蓋の取っ手用に小さい開口も試してみました。

 

テストカットを済ませて、いよいよ本番です。

失敗したら、ずっと我が家にキズが残ります。

一発勝負の緊張感ハンパないです。

 

とりあえず606*606の開口を作り、

受け材を取り付けて、

床下収納の枠を設置することができました。

 

照明の置き方で雰囲気が違う

ここまで約3時間。息も絶え絶え。

取り付けた枠が浮き上がってて一度取り付けた根太材を全バラシしたりとか、

まあまあ大変でした。

 

 

あとは床材と同じ材料で蓋を作ります。

 

ちょっとしたことですが、

床材はふつう12mm厚なのに、蓋は15mmの板材を要求しています。

わざわざ厚み調整で3mmの薄板を追加しなくてはいけません。

なんで床材そのままの厚みで床下収納の蓋に使えないのでしょうか。

 

不満を言うよりも、今日のうちに施工することが大事。

ホームセンターに走って、3mmの材料はないから2.5mmの薄板を買って、

床材と合わせて14.5mmで蓋を作りました。

 

出来上がると、感動で細かい不満は消し飛びます。

 

ちゃんとできたじゃん

蓋の制作と掃除で2時間。全部で5時間。

がっつり半日かかりました。

 

とはいえ、仕上がったことを喜びます。

宙ぶらりんになっていた二期工事を完了して、

責務から解放された感覚です。

あと、自分のDIY経歴に「床下収納設置」が追加された満足感です。

 

設置に満足したあと、部屋の掃除をしながら冷静になっていきます。

 

床材のラインずれた

周囲の床材のラインと、蓋の床材のラインがずれてました。

 

まあまあ。

これは、味がある、って表現することにしましょう。

 

 

それと、もう一つ気になることが。

 

動線を見よう

元々の床下への経路があった場所を基本にして床下収納を設置したけど、

全然違う場所でもよかったかもしれないです。

ここは毎日みんなが何往復もする場所でした。

 

毎日みんなが蓋を必ず踏む、

っていう場所に床下収納を設置してしまいました。

 

いったん書いた図面を無視して、

部屋の対角で人通りの少ない場所に設置する未来もあったかもしれません。

 

そんな話も後の祭りです。

なんせ、初めての施工実績ですから。

 

 

絶対ありえないけど。

もし、もう一回、床下収納を設置するなら。

あるいは今後、床下収納を設置しようとする人にアドバイスするなら。

 

1.日常的な動線上には設置しない

2.午前中に娘とプールに行かない

 

午前中はプール。

昼寝をすることなく午後から工事。

ちょっとばかり、自分のことを過信しすぎなスケジュールです。

体力的にくじけそうな瞬間がありました。終わらせられてよかった。

 

あらためて、一日中、大工仕事をしてる大工さんってすごいです。

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