とーやぎけんの作るぞメモ

DIYの記録に使っていきます

ミニチュアを作ろう

今日もまた3Dプリントのお話です。

 

 

昨日から書いていたお遊び図面が形になりました。

 

そもそもは、Mozuさんに触発されて、

何かオリジナルのミニチュアを作りたいと思ったのが始まりだったのですが、

じゃあ何を作るのか、って考えた時に、

やっぱり好きなものを作りたい、っていうのが一番の動力になります。

 

そして、メインの趣味になっている3Dプリンタで、

3Dプリンタのミニチュアを作ろう!というところに着地しました。

 

 

作るためには図面化しなくてはいけないので、まず寸法取りです。

いつもは押し入れでこっそり稼働してもらってますが、

今回はリビングの中央に引っ張り出してきました。

 

雪だるまの白さ際立つ

右上に雪だるまがくっついてますが、

これも大事な要素なのでしっかり反映させます。

いつも見守ってくれている感謝の思いを製作で返したいと思います。

 

to-satoro.hatenablog.com

 

そのままの寸法でスケッチしてもミニチュアにならないので、

今回は1/5スケールでチャレンジしました。

 

FreeCadで図面化したものがこちらです。

 

ここでも雪だるまの白さ際立つ

どこまで再現するか、自己満足との闘いです

 

小さく作ると、再現できることとできないことが出てきます。

もちろん実物のように電気で動かすことは難しく、

とくに私は電気系のスキルがないため、

せめて手動でスライドできるような作りを考えました。

 

V溝に隙間を持たせた部品にしました。

経験上、0.4mmの隙間でこういう部品を作ると、

抵抗があってその場所に保持されるけど、押せば動く、という感触になります。

 

見える隙間が図面上の0.4mm

いざ製作に入ると、珍しく雪だるまもリビングでの見張りになります。

雪だるまの視点だとこのように見えるようです。

 

何を作ってるか全然見えん

小さい物を作ると、雪だるまからは全然見えません。

ディスプレイが見えるので、

見張りとしての役割は十分果たしてくれています。

 

 

総部品点数20点、

ボルトレス設計での仕上がりがこちらです。

 

左下!左下!

 

近づいてこそのミニチュア

ボルトレスとは書きましたが、

はめあいなどうまくいかない場所もあり、

一部は接着剤に頼りました。

 

でもちゃんと3軸が可動します。

 

雪だるまは動かない

こだわりの背面も見てあげてください。

丸棒は3Dプリンタでは苦手です

 

昨日の朝から書き始めて、昨日のうちに図面は出来上がって、

夜中から製作に入って、今日ちゃんと形にできました。

この上ない連休の過ごし方です。

 

まさに今も、できあがったものを眺めながら感動継続中です。

趣味の扉が、また一つ開いたかもしれません。

 

 

同じ景色を見ても、同じ人間でも、

その人がその時に何に関心があるか、

それにより得られる情報は違います。

 

この週末を過ごした私の場合、

目に映るものは大きく二つに分かれることになりました。

 

 

いたってシンプルな二択。

 

ミニチュア製作の題材になるか。ならないか。

 

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