なんか今日なら書けそう、と思い立ってみると、
前回の投稿からちょうど1ヶ月が経過しているようです。
「今日から11連勤です」と日記を締めて、
出張に出てトラブルに見舞われ、
帰宅できずにホテル宿泊延長延長の20連勤。
そこからどうにか一週間だけでも帰宅して、
また出発することになりました。
すでに再出発済みでホテルから日記投稿の現在。
ほんの一週間の帰宅を挟んで、
今度は年度末までの長期出張となりました。
年末年始がメインの工事期間で、
出張先での年越しが確定しています。
5月に単身赴任が終わったばっかりなのに。
会社員とは、かくも厳しいものなのか。
こんなんじゃ家族に見放されても仕方ない。
家に居なさすぎ。
なので、その一時帰宅で少しでも家族の記憶に残ろうと、
存在感の薄い父親は足掻きます。
今回は、娘が地域のイベントで持ち帰っていたサツマイモを調理しました。
「おしりたんてい」が好きな娘なら、
「おしりたんてい」の好物のスイートポテトに興味をもってくれるかもしれない。
クックパッドの「簡単」の文字にまんまと乗せられ、
休日の朝からせっせと芋を蒸かし、
妻のアドバイスでワンランク上を目指して裏ごし工程を取り入れ、
裏ごしがどれほど大変かを体感し、
もう二度と作らん!と思いつつ、やり遂げました。
卵黄を塗った準備段階がこんな感じです。
トースターで焼きあがり、作り手としてはテンション上がります。
ブランチのデザートとして提供してみましたが、
あまりウケはよくありませんでした。
作り手の頑張りや労力と、顧客の反応は比例しないものです。
まあ、想定の範囲内。
甘さは少なめで、上客の妻は喜んでくれました。
「提供したものをみんなに喜んでもらえたか」ではなく、
「一緒にブランチを過ごした」に価値を見出すよう自分で切り替えれば、
ウケがまずまずでも、贅沢な休日を過ごしたと言えるでしょう。
あとは、想定外に重労働だった裏ごし時間も、悪くはなかったです。
ひたすらにヘラでサツマイモを押し付ける作業に没頭している間は、
仕事のことを忘れていられました。
料理の時間が持てると、心が少しリセットされる気がします。
またレオパレス生活に戻ります。
時々は自炊してリセット時間を作りたいですね。
自分ひとりのためにスイートポテトを作ることは、金輪際ありえないですが。