昨日、長ネギを安く仕入れました。
長ネギを買ったあとで頭をよぎったメニューがあり、
その足で鶏もも肉も買いに行きました。
昨日から頭のなかで確定していた今夜のメニューはこちらです。
・油淋鶏
・大根とキュウリの酢の物(作り置き)
・スパサラ定期便(主食)(作り置き)
けっこう作り慣れているので、
今日も上手に唐揚げができたと思います。
そうです。油淋鶏になる前に、唐揚げができています。
「唐揚げ」という料理が一度完成しています。
<今日の葛藤ポイント>
・美味しそうに「唐揚げ」が完成した
・ネギだれをかけて「油淋鶏」にすることで「唐揚げ」は味わえなくなる
作り慣れて、自作でも唐揚げが美味しくできたことを何度も経験しています。
今日もきっと美味しい唐揚げができたと思います。
でも唐揚げを味わう事はない。
なぜなら自分で油淋鶏に変化させてしまうから。
昨日の自分が望んだことだから。
それならば、せめて1個くらい唐揚げのまま味見してみるか?
いや、しない。
油淋鶏にする覚悟が揺らいでしまうから。
だったら、半分は唐揚げ、残り半分を油淋鶏にするか?
いや、しない。
そんな半端な気持ちでは昨日の自分と目を合わせられないから。
覚悟を決めた私は、
もう躊躇うことなく唐揚げにネギだれをかける。
熱々の唐揚げにネギだれの辛味と酸味が効いて最高だ!
と昨日の自分に感謝する。
唐揚げへの未練は、ある。