とーやぎけんの作るぞメモ

DIYの記録に使っていきます

3Dプリンター復活の儀

このところ、ずっともやもやしていたのは

3Dプリンターが不調で何度やっても印刷失敗していたことでした。

 

Webで人のブログなど参考になりそうな記事を読み続けて、

「ヒートクリープ」と呼ばれる症状かもしれないという可能性に行き着きました。

 

冷やしたい部分がちゃんと冷えていない、ということらしいです。

冷却用の送風ファンを清掃してグリススプレーで潤滑したり、

ヒートシンクと冷却したい部品のわずかな隙間にグリスを塗ったり。

家族が寝静まった夜に、そんなすごく些細な作業へ熱中していました。

 

そして今日、成果の確認として

3時間程度の造形品2点を印刷してみました。

 

サメさんかわいい

恐竜さんもっとかわいい

「シンギバース」というWebサイトがあり、

世の中の3Dプリンタラー(造語)達が、自慢の3Dデータを公開しています。

自分で設計しなくても、だれかが設計したデータを印刷するだけで楽しめます。

そのなかで、子供たちも興味をもってくれそうな2点を印刷しました。

 

これらの作品のすごさは、1発印刷で可動部のある模型が仕上がるということです。

 

まず印刷成功したことで、十分に感動してます

実物のぐにゃぐにゃ感はすごいです

3Dプリンターという加工機の特性を活かすと、

こういう模型が作れるんですね。

 

 

そして、3Dプリンターが復活したので、

自分で考えて何か作りたいという欲求が出てきます。

以前からそうですが、作るものが目的ではなく、作ることが目的です。

作りたいものを無理やり絞り出します。

 

今回は、テスト的に印刷した模型の可動する造形。構造。

ぐにゃぐにゃ動かしながら、触りながら、じっくり見てみると、

これを自分も試せそうな気がしてきました。

 

昨日と同じように、家族が寝静まった夜更けにせっせと設計です。

まったく必要に迫られていないものをせっせと設計です。

 

100均で買えるストラップ用の引っ掛けも考慮してます

たぶんこんな感じでいいんじゃないか、と思って印刷してみます。

 

印刷までは問題なし

あとはこれが可動するかどうか。

TOYAがぐちゃっとした

できました!

なかなかおもしろいです。

自分の設計バリエーションの引き出しが一つ増えました。

 

 

明日は100均でストラップを買うことが決定です。

もし街中で「TOYAぐにゃぐにゃストラップ」を下げてるおじさんを見かけたら、

遠目にニヤニヤしていただければと思います。

 

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