とーやぎけんの作るぞメモ

DIYの記録に使っていきます

増やせ照明

子供の成長とともに、

部屋のレイアウトが変わっていくこともあります。

 

我が家では、子供たちの服が増えてきて、

子供といえど一人に一つずつ、

そこそこサイズの洋服ダンスを備えることになりました。

 

そのタンスは子供部屋に設置すると狭くなりすぎるので、

親のタンス部屋に設置することにしました。

 

家族4人分、壁面には並べきれず、

部屋の中央に背中合わせで配置しました。

タンスが間仕切りになって、小さい2部屋になった感じです。

 

 

配置はできたのですが、

部屋の中央の照明がタンスで遮られてすごく暗い。

1~2か月はそのまま過ごしてきましたが、

どうにかこの暗さを解消したい。

 

 

持つべきは資格。

仕事で使うかもしれない、

と数年前に独学で取得していた電気工事士の資格を活かして

電気工事DIYです。

 

私の仕事はメカ設計という区分けで、

電気系ではないので電気に詳しくはありませんが、

事前にDIYの具体的内容を考えて社内の電気担当に相談していました。

 

自分の考える電気配線で問題なさそう。

施工前の天井がこんな感じです。

 

天井の中央に丸太が一本。ここから照明を移設したい。

 

屋根裏とタンス部屋を何往復したことか。

天井裏に裏地となる木材を仕込んだり、

天井裏で配線を追加したり、

半日がかりで電気工事が完了しました。

 

部屋の中央を避けて、丸太の前後にコネクタを追加移設

もともとの照明の場所は残しつつ、

その前後に「引掛けシーリング」と呼ばれる照明用のコネクタを追加しました。

 

タンスで間仕切られた小さな2部屋それぞれに照明を設置したような感じです。

ばっちり明るくなりました。

家族の評価も爆上がりです。

直接は言われていませんが、勝手にそう感じています。

 

 

今回のDIYはもう一つあります。

この部屋で照明をひとつ多く使うことになり、

その補填として、押し入れに片づけていた照明を引っ張り出しました。

 

紐ではなくリモコンで明るさを操作する照明で、

電球も買いなおして使えるようになりましたが、

リモコンケースが見つかりません。

たまたま見つかったケースはサイズ違い。

(そのケースに合致するリモコンはもう我が家に存在しない)

 

でも大丈夫!

ケースが見つからないことは悲しむことではありません。

ケースを作るチャンスです。

 

たまたまサイズ違いで設計のサンプルになるケースも存在するし、

さくっと作ってみましょう。

 

使いたいリモコンと、使えないケース

実物の寸法を取って、サイズ違いのケースを参考に図面を書きます。

 

形状イメージがあると設計は早い

図面ができれば、あとはデータ化です。

設計の通りに納まってほしい

手書き設計で10分くらい。

それをもとに3D設計が5分くらい。

そこから3Dプリンターは約3時間で出力できました。

 

印刷ミスがなくて一安心

 

さっそく家の壁につけてみましょう!

白色の材料がよかったかも。

イメージ通り!

上出来です。

あとは強度の問題ですが、

壊れたらまた出力すればよいです。

 

電気工事に3Dプリントに、

自己満足度がかなり高い週末です。

 

 

今後のスキルアップ要素としては、

タブレットでの手書き設計で、

もう少し真っ直ぐの線を引きたいですね。

なんでぐにゃぐにゃの線になってしまうんだろう。

アプリの問題か、自分の手の動かし方か。

せっかく持っているのだから、

めざせタブレット使いの上級者!

めざせ何でもできる父ちゃん!(←主にこっち)

 

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