私はお好み焼きが大好きですが、
家族で食べる人が少ないので、
自宅で作ることはほとんどありませんでした。
なので、単身赴任中に自分一人のための全力お好み焼きに挑戦したこともありました。
そしてまた、無性にお好み焼きが食べたくなる時が訪れます。
お好み焼きを好まない妻に、ダメ元で聞いてみます。
「今夜、お好み焼きを食べたいです」
予想外に、却下されませんでした。
お好み焼き以外の、みんなが食べられそうな物も作れないか、
という条件付きです。
そんなことでお好み焼きの許可が出るなら!と必死に考えます。
というわけでホットプレート調理でのお好み焼き以外のメニューを探して、
餃子の皮ピザに辿り着きました。
準備した材料がこちらです。
左半分がお好み焼きの具材です。
食べるのはほとんど自分だけなので、
あまり余分に食材を足さないように抑制しました。
右半分が餃子の皮ピザの具材です。
ウインナー、ピーマンの薄切りを用意しました。
それと、子供たちは「照り焼き味のピザ」が好きなので、
代用品としてミートボールも出してみました。
今回の料理で一番大変だったのは、
ミートボールを薄い方向で半分にカットしたことです。
カットして、個数を増やして、みんながたくさんピザを作れるようにすることが大事。
結果として、お好み焼きは当然のようにお好まれず、
餃子の皮ピザはかなりお好まれて、
再挑戦の権利を得ました。
ありがとうございます。
不本意ではありますが、
餃子の皮ピザとホットプレートで相席する、という方式で、
お好み焼きの活き残る路を見いだしました。
またいつか作ります。
ちなみに妻は、チーズをそのままホットプレートに落として焼き、
ほどほどに焦がして食べる、という暴挙に出ていました。
さすがに、それは反則じゃないですか、と私は思います。